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この記事を書こうと思った理由
私は普段、市バスより京阪バスをよく利用します。
私がよく乗る京阪バスの系統に「池田町」というバス停があるのですが、このバス停、
京都市内から大津方面へ向かう山越えの途中にポツンとある寂しいバス停で、
そこで下車する方はこれまであまりいませんでした。
ただ、最近、どう見てもレンタル着物を着ていたり観光客だろうなっていう方がちょくちょく降りているのを見かけ、
何でだろうと不思議に思っていました。
が、先日その理由がわかったため記事にすることにしました。
京阪バス「池田町」バス停とは?
国道1号線で京都市山科区方面へ向かう途中にあるバス停で、バス停のまわりには何もありません。
南側の住宅街へ出られる地下道があり、住民らしき方がたまに降りているのを見かける程度でした。
清水寺に『近い』
ただ、MAPを見ると”「清水寺」に近いバス停である”ということがわかります。
「池田町」バス停から「清水寺」への経路を調べると、確かに近いです。
徒歩15分くらいで行けるようですし、おそらく一番近いバス停として検索されたのでしょう。
これがこのバス停を利用する観光客が増えた理由です。
近いけど”おすすめしない”その理由
”観光用のバス停ではない”ことです。
ここから清水寺への最短距離は歩いたことないですが、途中まで人気のない山道のようなところを歩くことになるはずなので、おすすめしません。
”何とか1秒でも早く清水寺についてお参りしたい!”
なんて場合は別ですが、清水寺に行くのにそんな人はいないでしょう。
夜間のライトアップ目的や一人で参拝する方などはもってのほかです。
特に女性は怖く感じると思います。なにより危険です!
ひとつ手前の「五条坂」バス停利用が正解
「池田町」のひとつ手前に「五条坂」というバス停がありますが、清水寺へはここで降りて歩いていくのが正解です。
ここは清水寺の参道への入り口(スタート地点)となる場所なので、観光客やお店もいっぱいで賑わっています。
確かに「池田町」からと比べると少し遠いかもしれませんが、5分程度しか変わりません。
運転手さんからも注意喚起が
つい先日、バス乗車中に、運転手さんからも、
”清水寺へは、「五条坂」バス停を利用して下さい。最近利用される方が多いですが「池田町」は清水寺に行くバス停ではありません”
といった車内アナウンスがありました。
決して”清水寺へは行けません”とは言いませんでしたが、
やはり運転手さんも、「池田町」で降りる観光客が多いと感じていたのですね。
これで、公式?にも、清水寺へは「池田町」バス停は利用しないほうが良いということになりました。
まとめ
いかがでしたか?
最近気になっていたことのひとつとしてぜひ紹介したい記事でした。
とにかく、このバス停は「清水寺にもっとも近い」という理由だけで利用しないほうが良いです。
お役に立てていただけると幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!