京都の夏は暑いことで有名です。
夏はどこも暑いんですが、京都の夏は特別暑く感じます。
そこで、今回は夏に京都観光をされる方のために、気をつけていただきたい点を記事にしてみました。
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はじめに
京都の夏ってどんなの?
京都に限らず、近年は特に真夏はどこにいても暑いと思います。
大阪も神戸も暑いです。
ただ、京都は地形的に「盆地」ですので、より暑く感じることはあると思います。
特に、湿度の高さがかなり身体にこたえます。
また、晴れの日の昼間の暑さが、夜になっても蒸し暑さとして残る。
というのが感覚としてあります。
では、夏に京都に行く場合、気を付けることは何でしょうか?
暑さしのぎのコツ
【1】朝1番で行動する
実はこれが一番の暑さ対策です。
いくら暑い夏の京都でも朝はだいぶマシです。
※夜の方が、日差しはないとはいえなんだか蒸して暑く感じます。
夏は、日の出も早いですから、できるだけ早く行動しましょう。
早ければ早いほど良いです。
幸い、神社仏閣は早くからあいていますから、(AM 6:00~とか)
午前中にどこかお寺参りからスタートするのも良いですね。
【2】車(自家用車)で行く
京都は一般的に駐車料金が高いため、私は車は基本、おすすめしていません。
安いパーキングもありますが観光シーズンは場所によっては異常な値上げしたりするので注意です。
が、夏は比較的観光客が少ないため、車での移動ができたらベストです。
遠方からの方はレンタカーも活用してください。
<MAP>京都駅周辺のレンタカー店舗
さらに、前述【1】のとおり、早朝から行けば渋滞を回避しやすいです。
【3】行く場所を絞る
2~3か所くらいにしておきましょう。
暑い夏は張り切ってあちこち巡るより、時間に余裕がもって、1つの場所でゆっくり過ごすことをおすすめします。
【4】交通費(移動費)をけちらない
電車やバスなど公共交通機関を使って行く場合は、特に注意が必要です。
バスや徒歩での長距離移動は、体力も精神力も消耗します。
暑くてダメだと思った時は、無理せず短い距離でもタクシーを使うなどしましょう。
夏の京都おすすめの服装
画像引用:ZOZOTOWN
【左】はパンツスタイル、【右】はスカートスタイルです。
ポイントは
・軽装
手荷物はできるだけ少なく。
画像引用:ZOZOTOWN
意外と使える長袖の上着
女性メインの話ですが、暑いので基本、上(トップス)は半袖が良いのですが、日焼けが気になります。
晴れた日は特に日傘は持っていた方が良いですが、
意外にも、薄手の長袖の上着を羽織るのがおすすめです。
「長袖とか無理!」と思われるかもしれませんが、腕に直接陽が当たるより、カーディガンなどの羽織物の袖で、腕が隠れている方が意外と大丈夫です。
画像引用:ZOZOTOWN
こんな感じですね。
最近は、UVカット機能が施された薄手のパーカーなども販売されていますし、暑がりの方も、だまされたと思って試してみてください。
いよいよ暑くてダメとなれば脱げば良いですし、1枚持っていれば何かと便利です。
立ち寄ったお店や移動時のバスや電車の車内が冷房で寒い時にも使えますしね。
暑さで汗をかいてしまったら・・・
京都散策中にどうにも暑くて汗をかいてしまうこともあるでしょう。そんな時は・・・
着替えましょう
迷わずTシャツなど上に来ているものを着替えてしまいましょう。
汗で濡れた服を取り換えるだけでかなりさっぱりします。
着替えを持ってお出かけに行く方はほとんどいないでしょうから、ユニクロなどのお店に行って買うと良いです。
車で行く方は着替えを積んでおくといいですね。
汗拭きグッズ購入
汗拭きシート
あらかじめバッグに入れておくのがベストですが、忘れてもドラッグストアやコンビニで簡単に買えますね。
ビオレの汗拭きシートが使いやすいですね。
ハンドタオル
ハンドタオルやハンカチは常に携帯してる方がほとんどでしょうが、汗をかいたときは、自分へのお土産もかねて京都ならではのお店でタオルやハンカチを買うのもいいかな、と思います。
【7PL極ふわ優しい肌触りハンドタオル】
出典:セブンイレブン
このタオルは安くて(税込:283円)肌触りがよく、厚みもあって汗をよく吸い取るのでおすすめです。
夜になっても暑い
夜であれば涼しくなるだろうと思って、
ライトアップや祇園祭などのお祭りに行く予定の方も、気をつけて下さい。
夜も、
日差しがないからマシ程度で蒸し暑い
です。
水分補給は忘れずにしてください!
レンタサイクルはおすすめしません
『京都観光はレンタサイクルで!』
なんて謳い文句?をよく見かけるのですが、私はあまりおすすめしてないです。
電動自転車であれば多少楽かもしれませんが、
・観光客を避けながら漕ぐのが大変
・駐輪場を探すのが面倒
特に暑い夏にはもってのほかです。
レンタサイクルは交通費を浮かせられるかもしれませんが、夏はおすすめできません。
【体験談】遊びにきた友人が熱中症でダウン
もう5年以上前の話になりますが、実際、お盆に京都に遊びに来た友人が熱中症でダウンした経験があります。
暑い中一緒に伏見稲荷や宇治などに行ったのですが、
途中で意識が朦朧として、行った場所や食べたものもよく覚えていないそうです。
友人は我慢強い人で「大丈夫!」と言ってついてきてくれていたので、私もなかなか症状に気づいてあげられず、無理をさせてしまって申し訳なかったと思っています。
幸い、病院に行くほど悪くはなかったのですが、途中で切り上げて横浜に帰ってもらおうと思ってもお盆なので帰りの新幹線の時間も変更できず、予定の便まで休んでてもらうしかなかったです。
友人は横浜に住んでいますが、横浜ももちろん暑いが
「京都の暑さは違う、なめてた!」
なんて言っていました。
また友人曰く、
「水分補給の仕方を間違えた」と。
友人はこれまで水分補給といえば「水」しか頭になかったそうで、夏の京都観光中も水だけ飲んでいました。
それが間違いだったと。
スポーツドリンクにしておけば…と後悔したそうです。
それと、夏の京都はちょっと出歩くだけで体力も消耗します。
友人の経験を私も教訓にして、それからは特に気をつけるようにしています。
まとめ
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