京都への観光客の中で「智積院」を予定に入れている方って、どれくらいいますでしょうか?
私はよく京都の観光案内をしますが、「智積院」に行きたい!って言われたことはいままで一度もないですね。
テレビでも取り上げられたの見たことないし、ガイドブックにもあまり載っていない。
でも、あまり取り上げられていないってことは「穴場」ってことでもあります。この記事を見て下さってる方、多分ラッキーです!
では早速、智積院の魅力を存分に紹介したいと思います。
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智積院(ちしゃくいん)とは
京都市東山区にある真言宗智山派総本山の寺院。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
場所
住所
〒605-0951 京都府京都市東山区東瓦町964番地
拝観時間
9:00 ~ 16:00
※12/29~31 はお休み
拝観料
※講堂・庭園に入るのに必要です。紅葉や紫陽花が見られる境内は無料です。
一般 500円
中・高校生 300円
小学生 200円
※団体割引(20人以上)50円引き
アクセス
最寄駅
京阪『七条』駅から徒歩12分ほど。
なぜ穴場なのか
冒頭でもお話ししたとおり、他の定番スポットと比べて「あまり人が行かない」場所となっています。
これまで何度も行っていますが、週末に行っても入るのに並んだり写真を撮るのに人ばかり写ってしまったりなんてことは一度もないです。
その魅力を知らない人がまだまだ多いってことですね。
智積院の魅力
庭園や紅葉など見どころはたくさんあるのですが、庭園以外の、新緑や紅葉や紫陽花が観られる境内のエリアがすべて無料というのが最大のポイントです。
無料というだけでなく特に紅葉の素晴らしさはかなりレベルが高いですし、穴場というだけあってのんびり鑑賞できて、
写真も気が済むまでゆっくり撮れます(笑)。
庭園
庭園は唯一の有料エリアですが、この庭園もとても風情があり一度は見ておく価値がありますよ。
【ICHI撮影】
新緑
智積院は紅葉の隠れ名所ですので、夏の青もみじもとても綺麗です。
【ICHI撮影】
紫陽花
智積院は紫陽花も観られるってこと最近知りました。
あじさいエリアは境内のこのあたりにあります。
奥の大きな金堂の裏側を囲むように紫陽花エリアがあります。
下図参照(青い四角で囲んだエリア)
※画像クリックで拡大できます
参照:智積院公式HP 内 講堂案内-境内マップ
この紫陽花エリア、無料で鑑賞できるんですよ。
【ICHI撮影】
智積院の紫陽花は全体的に小振りですが、無料でこれだけの紫陽花が観られて満足度も高いです。
とくに濃いピンクの紫陽花がかわいらしいですね。
紅葉
智積院の紅葉はそれは素晴らしいです。
境内に紅葉の木がたくさん植えられており、紅葉のピーク時には境内中が真っ赤になり圧倒されます。
また、この紅葉エリアは紫陽花エリアと同様、
無料
です。
ホントに真っ赤ですよね!
また、境内はいつも職員の方がきれいにお掃除、手入れをされているため、とても気持ちがいいです。
智積院の紅葉について以下の記事で詳しく紹介しているので是非ご覧ください!↓
無料駐車場
これだけ見どころ満載にもかかわらず、駐車場が「無料」です。
意外と京都にも駐車場が無料の神社仏閣があるんですが、智積院もそのひとつなんです。
まあ、そもそも私は京都観光に車はおすすめしていないんですが、お近くの方や閑散期に車で京都旅行計画している方にはすごく良いと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は個人的に大ファン(笑)の智積院について紹介しました。
いつまでも穴場であってほしい場所ではありますが、少しでも多くの方に「行ってみたい」と思っていただけたら嬉しいです。
京都駅からも割と近いですし、周辺には三十三間堂や国立博物館などもあるので、併せて立ち寄ってみて下さいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!