本日は「圓光寺」(円光寺・えんこうじ)の紅葉についてご紹介します。
圓光寺のある京都の一乗寺エリアには紅葉のきれいなお寺などがたくさんあるのですが、
私はこの圓光寺だけはいまだに行ったことがなく、ずいぶん前から気になっていました。
ようやく今年行くタイミングができて、11/24(日)に行ってきました。
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「圓光寺」とは
京都市左京区の一乗寺エリアにある臨済宗の寺院。徳川家康の命により最初は伏見城下に造られたが、その後、相国寺内を経て
現在の場所に移ったとされる。
圓光寺は当初、家康によって開かれた学校のような場所でもあり、のちに多くの文人や絵師を生み出した。
境内には円山応挙が訪れていたという竹林も存在している。
※「圓光寺」 の詳細については以下のリンクを参照してください。
・Instagram投稿一覧(京都 圓光寺)
・Instagram投稿一覧(圓光寺)
・Instagram投稿一覧(#圓光寺)
・Instagram投稿一覧(#圓光寺の紅葉)
「圓光寺」の紅葉
さて、圓光寺はどんなところなんでしょうか?
圓光寺の紅葉はどんなにキレイなんでしょうか?写真でご紹介しますね。
ここが圓光寺の入口、「正門」です。ここから入ります。
私が訪れたのがまさに紅葉ピークの11月24日。
圓光寺の周辺は「曼殊院門跡」「詩仙堂」など紅葉名所が集まっていることもあって観光客多めでした!
正門前に飾られていた何とも立派な菊!
門から入り受付をして進んで行くとまず目に飛び込んでくるもみじの木です。
見事に紅葉していてとても美しい!
近づいて横から撮ってみました。
このもみじの木の反対側にこの”奔龍庭”(ほんりゅうてい)という枯山水の庭があります。
圓光寺は庭園もとても見ごたえがあるのです。
この枯山水はなんだかとても個性的に感じたのですが、この白い砂を雲海に見たて、石組で天空を自在に奔る龍を表しているのだそうです。
圓光寺の庭園は先ほどの奔龍庭だけではありません。
奔龍庭のすぐ先に今度は”十牛之庭”(じゅうぎゅうのにわ)という回遊式庭園が現れます。
ここにはもみじがたくさん植えてあり、紅葉シーズンは庭全体が真っ赤に染まります。
小さく見えてきました。
お地蔵さまです。
頭に赤いもみじの葉っぱが乗ってかわいらしいですね。
お地蔵さまの前にはカメラを持った観光客がたくさん集まっていました。
このお地蔵さまはインスタでも大人気ですね。
・Instagram投稿一覧(#圓光寺のお地蔵さん)
本堂と講堂からは、座って十牛之庭を眺めることが出来ます。
この写真は講堂側です。
本堂側は人いっぱいすぎて入れなかったのですが、こんな感じの景色が観られます。
まだ緑が多めですかね。
本堂に誰もいなければ、入山時にもらえるこのリーフレットにあるような写真が撮れるかもです。
鐘撞堂(鐘楼)の周りもきれいに紅葉していました。
圓光寺には「応挙竹林」と呼ばれる竹林もあります。
その名のとおり、昔円山応挙がよく訪れたという竹林とのことです。
「圓光寺」の詳細・基本情報
住所 | 〒606-8147 京都府京都市左京区一乗寺小谷町13<地図> |
---|---|
最寄駅 | 叡山電鉄叡山本線「一乗寺」 |
電話番号 | 075-781-8025 |
拝観時間 | 9:00~17:00(※15:45 受付終了) |
休み日 | 行事などのために拝観を休止、制限することがあります。こちらで確認してください。 |
拝観料 | 大人:500円 高校生・中学生:400円 小学生:300円 |
駐車場 | あり(30台) |
「圓光寺」の駐車場について
圓光寺には駐車場(30台)がありますが、紅葉シーズンには駐車場の近くにガードマンの方が立っており、
「いっぱいです」と言って通してくれないことがあります。
この日も私は車で行ったのですが、「いっぱいです」と言われて仕方なく別のところに停めたわけですが・・・
圓光寺の出口を出てすぐ駐車場が見えたのですが、数台しか停まっていなかったので何でだろうって感じでした。
1)お寺から紅葉シーズンは一般客の利用禁止が出ている?
2)たまたま私が停めようとしたときはいっぱいだった?
3)紅葉見物客の歩行者が多く、危険なので車をなるべく来させないようにしたかった
1)ですが、圓光寺のホームページを見ても、そんなことは書いてありませんでした。
2)30台も停められるのだから絶対ない!
あるとしたら3)ですかねぇ・・・
圓光寺の周辺は細い道だらけなので、運転が上手い人じゃないと歩行者も多くて危ないっちゃあ危ないですからねぇ・・・
まあ、圓光寺に駐車場はあるにはありますので、車OKな方はぜひ車で行ってみてください!
「圓光寺」の駐車場の場所
「圓光寺」へのアクセス(行き方)
場所(MAP)
駅からのアクセス
最寄り駅からの行き方
「圓光寺」の最寄駅は、叡山電鉄叡山本線「一乗寺」駅です。
そこから徒歩15~20分ほどです。
また、一乗寺駅のひとつ北側の「修学院」駅からもほとんど所要時間変わらなく行けます。
バスでの行き方
「圓光寺」の最寄のバス停は京都市バス「一乗寺下り松町(いちじょうじさがりまつちょう)」です。
そこから徒歩10分ほどで行けます。
京都駅から
」バス停 下車 徒歩約8分
四条河原町駅から
」バス停 下車 徒歩約8分
タクシーで行く場合
京都駅から
参照:JapanTaxi(ジャパンタクシー)
出町柳駅から
参照:JapanTaxi(ジャパンタクシー)
紅葉特別早朝拝観について
なんと、私知らなかったのですが、圓光寺では「特別早朝拝観」なるものを実施されているようで・・・
【2019年 紅葉特別早朝拝観】
※参照:「圓光寺」公式ホームページ
※2019年の 紅葉特別早朝拝観の受付は終了しています
おそらく2020年以降も受付されるのかな、と思っています。
毎年圓光寺の紅葉特別早朝拝観は、
・拝観は朝7:30から1時間
・特別拝観料1000円
・受付は10月下旬ごろから開始
・受付はTELのみ(075-781-8025)
といった感じのようです。
また、2020年の拝観情報がわかり次第ブログでもご紹介します!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、圓光寺の紅葉について、今回も実際に足を運んで撮影してきた写真とともにご紹介しました。
私自身も初めて行ったので感想をまとめると
・境内は思いのほか広く、庭園や竹林など紅葉以外の見どころもたくさんあった
・紅葉スポットとして人気ではあるが、超有名スポットと比較すると観光客は少なめなところもオススメに感じた
こんなところです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!