この記事を書いているのが9月末なのですが、早い方でそろそろ「紅葉」の計画を立てられている方もいるのではないでしょうか?
私はというと、まだ特に計画などはしておらず、ひとまず京都の紅葉シーズンに向けてひとつでも多くの紹介記事を書きたいな、と思っているところです。
そんな中、今回は何と、京都駅から歩いて行くことのできる紅葉スポット『渉成園』(しょうせいえん)のご紹介です。
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「渉成園」とは
真宗大谷派の本山である「東本願寺」の飛地境内地。
徳川家康より東本願寺第12代・教如上人に東本願寺が寄進され、のちに徳川家光より東本願寺第13代・宣如上人その東方の地
(渉成園)が寄進されたことがはじまりといわれています。
中国の詩人、陶淵明(とうえんめい)により「渉成園」と名付けられました。
宣如上人はここに屋敷を造営し、文人・石川丈山の趣向をいれた作庭を行いました。
※「渉成園」 の詳細については以下のリンクを参照してください。
「渉成園」の紅葉
こちらが入園口。
大きなイチョウの木があります。
大きな池があって・・・
鯉がたくさん泳いでいます!かわいいですね。
「印月池」という大きな池の西側が主な紅葉エリアになっており、紅葉シーズンにはこれくらいの背の高さのもみじの木が色づいてとても綺麗です。
【参考1】「渉成園 園内マップ」※渉成園公式ウェブサイトより
観光客もかなり少なめなので写真も撮りやすくて良いです!
回棹廊(かいとうろう)というこんな渡り廊下のような橋もあったり…(※歩いて渡れます)
園内から京都タワーも写せます。京都駅に近い場所にあることがわかります。
「渉成園」の紅葉おすすめポイント
京都駅から近い
まずはこれですね。京都駅から歩いて行ける距離なので、場所の目途もつけやすく、
京都駅から電車で帰る前に寄る場所に決めるのも良いのではないかと思います。
穴場であること
京都駅から徒歩圏内の紅葉スポットであるにもかかわらず、穴場で訪れる人が少ないです。
のんびり紅葉見物したい方にはうってつけですよ。
「渉成園」の詳細・基本情報
住所 | 〒600-8190 京都府京都市下京区下珠数屋町通間之町東入東玉水町<地図> |
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最寄駅 | 京都市営地下鉄烏丸線「五条」 |
電話番号 | 075-371-9210 |
拝観時間 | 【3月~10月】9:00~17:00(受付は16:30まで) 【11月~2月】9:00~16:00(受付は15:30まで) |
休み日 | なし |
拝観料 | 庭園維持寄付金として 大人:500円 高校生以下:250円 ※500円以上納めた方には『渉成園ガイドブック』贈呈 |
駐車場 | なし |
「渉成園」へのアクセス(行き方)
場所(MAP)
東本願寺の東側に”きっちり”位置しているという感じです。また、こうして地図で見ると渉成園はけっこう広いですね。
駅からのアクセス
最寄り駅からの行き方
「渉成園」の最寄り駅は、京都市営地下鉄烏丸線『五条』駅です。
駅から徒歩で6~7分で行けます。
気を付けてくださいね!
【参考1】五条駅構内図(※京都市交通局ホームページより)
【参考2】
京都駅からの行き方
京都駅といっても広いので、京都駅から出る時間も含めて徒歩15分くらいみておいたほうが良いです。
東本願寺からの行き方
京都駅から直接行くのもありですが、せっかくなので東本願寺とセットで行かれるのが一番オススメです。
東本願寺から東へまっすぐ!歩くだけなのでとてもカンタンに行けます。
注意点
入園口は一か所
渉成園の入苑口は上図の一か所なので注意してください。
地下鉄「五条駅」から行く場合
”「渉成園」へのアクセス(行き方)”でも書きましたが、必ず駅の南側の出口から行ってください。(5番出口)※8番出口でも大丈夫
北側の出口(1番または2番出口)から出てしまうと渉成園からかなり遠ざかるので注意してください。
閉園時間が早め
紅葉シーズンの11月は閉園時間が16:00で受付が15:30までと早めなので、気を付けてください。
まとめ
いかがでしたか?今回は、京都駅からも徒歩10分程度で行ける紅葉スポット「渉成園」をご紹介しました。
駅から遠いところには行きたくない、人の少ないところでゆっくりしたい、なんて方にもぴったりのところですので、
「当てはまる!」という方は一度行ってみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!